ぐだぐだ

本屋・古本屋が好き。

「きっと、うまくいく」(ラージクマール・ヒラーニ監督)

言い訳

二日目にしてもはや日付けをまたいでからの更新になってしまいました(笑)

今日はめちゃくちゃ疲れていたらしく、日中起きられずに一日中横になっていたんです。明日からは健康な時間に書こうと思います。

 

本日紹介するのはインド映画の「きっと、うまくいく」(ラージクマール・ヒラーニ監督)です。

 

きっと、うまくいく(字幕版)
 

 

普段は映画はほとんど見ないのですが、昨日は友人たちと飲みながら映画を見ようという事になり、この映画を見たところ、すごく良かったので紹介しようと思います。

あらすじ(夢は洋画をかけ廻るより)

・大学時代親友同士だったファランとラージューは、ある日同窓のチャトルから母校に呼び出されます。チャトルは二人に、ランチョ―というかつての学友の消息がつかめたことを二人に話し、探しに行こうと持ち掛けます。

・10年前、インド屈指の難関工科大学ICE(Imperial College Engineering)に、それぞれ家庭の期待を受けて進学してきたファランとラージュー、そして「きっとうまくいく」というモットーの自由奔放な天才ランチョ―の三人は寮のルームメイトになります。何をするにも一緒の三人はしばしばバカ騒ぎをやらかし、学長や秀才だったチャトル等から「三バカ」と呼ばれて目の敵にされていました。

・何とか大学を卒業したものの姿をくらましていたランチョ―を探して共に学んだ親友たちが旅に出ます・・・・

感想とか

「きっと、うまくいく」(以下「きっと」)を勧められた時3時間あると聞いて、絶対途中で眠くなると思っていました。しかし、テンポの良く話が展開して、ポイント毎にインド映画特有の歌や踊りが入って眠くなるすきを与えないものでした。

内容は激しいインドの競争社会を背景とした教育問題をユーモラスに風刺するものでした。先にも書いた通りテンポよく話が展開する中で、伏線がきちんと回収され、見終わった後は爽快な気分になりました。主人公の一人ランチョ―のモットー「きっと、うまくいく」の言葉通り、安心して見られます。

競争社会を風刺する中で、いろいろなメッセージをくどくない形で伝えてくれます。書くいう自分は主人公のなかでファランと家庭環境が似ているようなところもあり、彼の」家族との葛藤に涙しました。

就活や実家・親との関係など悩んでいる心に元気を与えてくれる、問答無用に明日に活力を与えてくれる作品だと思います。

おわりにかえて

昨日といい今日といい「めっちゃおもしろい」と思ったものを紹介するだけの文章力がないのが嫌になります*1。感想が小学生みたいな薄いものだなーと自分でも感じます(白目)。毎日続けられると、文章力も読解力も上がっていくかな…と思って頑張ります。

さて、明日は健康診断と久しぶりのゼミですが頑張っていってきます。毎日しんどいですけどね。「きっと、うまくいく」

 

*1: