ぐだぐだ

本屋・古本屋が好き。

わかっちゃいたけど

日記

土曜日、転職相談に向う。担当の職員さんと一緒に職を探す。中々「これは良い」と思うような求人が見つからない。やっぱり難しいものだなと思う。その後、カナヤマ55にてつけ麺を食べる。いつもと変わらずに美味しい。ホッとする。

日曜日、午前中に溜まった衣類を洗濯する。わんさかわんさか洗濯機を回しながら昼食を準備する。昨日の残りのチリメンジャコと納豆のご飯。美味しい。食後、ニシヤマナガヤの私設図書館もんさんへ向う。いつも通り賑わっている。今回は「文章の書き方」(辰濃和男)を借りる。土山さんは「文章の書き方の技術もそうですが、感覚や感性の所が書いてあって面白いですよ」みたいなニュアンスのことを仰られた。どんなもんやと思って、読んでみるとその通りだった。テーマごとに見本の文章が引用されていて、読みやすく、山猫軒で一気に読んでしまった。

文章の書き方

キモの所は「いかに良い文章を書くかという議論は、いかによく生きるかという議論に重なる」だった。他人のカッコいいブックレビューや面白い日記を読んでいると、早くこんなものを書きたいなと思う。この本によると、文章はそんな一朝一夕には上手くならない。良い文章を書くには「伝えたい思いのあること相手の立場に立って書くこと」や「ものごとを具体的に、先入観を排して観察して文章にすること」と言った当たり前に感じることを守りながら、毎日書く練習をすること、などと書かれていた。

あーあっっ難しい。わかっていたけれど残念。簡単に面白い文章がかけるようになる訳はなく、そんなもんだよなと感じた。そんなこと言われても、こっちは今この瞬間から良くしていきたいんやみたいに感じた。でもとにかく、色んなものを見て、それを具体的に観察して、色々書いてみて、と動き出そう。明日は(今日は)月曜日。今週も頑張っていきましょう。